入試問題を解く順番は超重要です!
こんにちは!今回は入試問題を解く順番についての話です。
皆さんは入試問題を解く順番について考えたことはありますか?多くの人は何も考えずに最初の問題から順番に解いていくのだと思います。
ですが、問題を解いていく順番を自分の得意分野などを加味してあらかじめ決めておくことで、問題を解く時間を大きく節約することができます。「解く順番なんてどれでも同じだよ!」とお思いの方もいると思いますが、実は問題を解く順番は非常に重要なのです。
特に入試は時間にシビアなので、無計画に解き進めていくと時間が足りなくなってしまいます。ですが、適切な順番で解いていけば失う点数を少なくすることができます。
以下では、皆さんそれぞれの得意分野や苦手分野、そして問題のパターンなどを考慮して皆さんにオススメの解き方を紹介していきたいと思います。
入試の制限時間は超シビアなのです
皆さんはあまり実感がないかもしれませんが、入試というのは制限時間が超シビアなのです。

上記のページでも詳しく解説していますが、入試は制限時間に対して少し多めの分量で作られていることが多いです。
そのため、適当な順番で解いていくと最後に時間が足りなくなって、解けるはずの問題を解けないまま試験時間が終了してしまうことになってしまいます。
また見直しに使う時間も確保しておかなければならないので、難問を長々と考えている暇はありません。1点でも多くの点を取るためには、解く順番を決めて問題の取捨選択をすることが必要なのです。
正しい時間の使い方をしなければ受験を勝ち抜くことはできません。逆に言えば、正しい時間の使い方をすればライバルに大きく差をつけることができますよ!
おすすめの解く順番はこれだ!
自分の得意な分野から解いていくべし!
これが最も有効な解き方だと思います。わざわざ自分の苦手分野から苦労して解いていくよりも、得意分野から攻めていった方が時間の使い方としては有効です。
得意分野をあらかじめ片付けておいて、自分が苦手としている分野にじっくり取り組むようにすれば、解けるはずの問題を解けずに終わるということを避けることができます。
記号問題から解いていくべし!
これも有効な手法ですね。記号問題を先に解くようにして、記述問題などは後回しにしていきましょう。
記号問題は比較的問題が簡単であることが多く、これを解かないまま制限時間を終えてしまうのは非常にもったいないです。反対に記述問題は難問であることが多いので、先にほかの問題を片づけた後にじっくり取り組むのに向いています。
またあらかじめほかの問題を解いておくことで記述問題にかけることのできる時間が明確になり、時間と回答のクオリティを鑑みて、時間内で作ることのできる最良の解答を作りやすくなります。
難しい問題は悩まずに後回しにするべし!
入試を解くにあたって最もやってはいけないことは、一つの問題にこだわり多くの時間を使ってしまうことです。難しい問題は後回しにして、ほかの問題を解き終わって時間が余ったら取り組むようにしましょう。
難しい問題を先に解いて多くの時間を使ってしまった場合、後ろの方の簡単な問題を解けずに時間切れになってしまうことにもなりかねません。
難しい問題は多くの人が解けないのであまり差がつきませんが、簡単な問題は多くの人が解けるため、それを解かずに終わってしまうとそこで差が生まれてしまいます。簡単な問題は必ず正解しなければなりません。
難問かどうかを見極め、難問であると判断した場合潔く諦めるということも受験に勝つうえで重要な選択の一つです。
あらかじめ解く順番をしっかり決めておきましょう!
これまで紹介してきたように、解く順番をあらかじめ決めておくことは受験の結果に大きく影響します。考えておいて損をすることはありません。
自分の得意分野と苦手分野をしっかり理解しておくことは、受験勉強にも役立ちます。以下の記事でも解説していますが、受験はただ闇雲に勉強するだけではなく、きちんと戦略を立てておくことも重要なことの一つです。

こういう一見大したことがないように思えることでも積み重ねていけばライバルに差をつけることができます。少しずつ努力していって、合格をつかみ取りましょう!
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