過去問はできるだけ多く用意しましょう!
こんにちは!今回は赤本や青本についての話です。
受験生の皆さんは過去問を何年分ほど解く予定ですか?多くの人は赤本や青本を1冊だけ購入し、それに掲載されているおよそ3~5年分だけ解くという人が多いと思います。
併願校の場合はこれでもいいですが、実は第一志望の学校の対策はこれでは足りません!もっとたくさん過去問を用意しなければなりません。
この記事では、なぜ赤本や青本を複数用意する必要があるのか、そしておすすめの調達法について紹介していきたいと思います。
赤本と青本についての気になる疑問は以下のページでも解説しているのでぜひ見てみてください。

なぜ過去問をたくさん解くことがおすすめなのか?
ここまで僕は過去問をたくさん解くことがおすすめだと説明してきましたが、なぜそれがおすすめなのでしょうか?
その理由は、過去問を多く解くことで今までの出題傾向を知ることができるからです。
中には勘違いしてしまっている人もいますが、過去問は自分の学力を向上するために解くものではありません。出題傾向を知り、問題形式に慣れることで本番で焦らないようにするために解くのです。
もちろん出題傾向が今年度急に変わることもあるかもしれません。ですが、今までのパターンを知っておくことで柔軟に対応することができるようになります。
出題傾向は過去問を5年程度やっただけでは理解することができません。最低でも10年分以上は解いた方が良いでしょう。併願校なら少なくても大丈夫かもしれませんが、第一志望なら多ければ多いほどいいです。
絶対に受かりたい学校なら15年分は解きましょう。これくらい解けば例年の出題傾向や問題のクセなどを知り尽くすことができ、本番でも焦らずに解いていくことができます。
どうやって古い過去問を入手すればいいの?
それでは、どうすれば古い過去問を入手することができるのでしょうか?いくつか過去問を入手できるおすすめの方法があるので、以下ではその方法を解説していきたいと思います。
大学の公式サイトを見てみる
センター試験や一部の大学では過去の入試問題がホームページ上で公開されています。おそらく共通テストの問題も公開されることになるでしょう。
これらのサイトからデータを入手して印刷をすれば無料で入試問題を手に入れることができます。ただし解答例や解説がついていなかったり、あまり詳しくない場合もあるので注意しましょう。
もし過去の入試問題がサイトに掲載されていなかったり、もっと古い年度の問題を入手したい場合は違う方法を使いましょう。

古本店で入手する
インターネット上で入手できなかった場合は、近くの古本店で探してみましょう。ブックオフなどのチェーン店には多くの赤本が集まるので、もしかしたらあなたが探している本が見つかるかもしれません。
また個人で経営している古書店ならば、意外な掘り出し物が見つかるかもしれません。多くの学生がお世話になっている地域に根差した書店が近所にあるということも多いです。
手軽に過去の赤本や青本を手に入れることができるので、古本店に行くのは非常に有効な手段です。
ヤフオクやメルカリなどを使って入手する
インターネットの力を使って過去問を入手するのもオススメです。
今やヤフオクやメルカリ、ラクマなどは巨大な市場規模になっており、店舗ではなかなか見つけることのできないような商品も数多く出品されています。
探している大学の名前と年度で検索すれば、きっと見つかると思います。書き込みなどがなく状態が良いものを探せばまだまだ使えます。
しかも実店舗で購入するよりも格安で入手することが可能なので、非常にオススメです!まだアカウントを作っていない人はぜひ作成してみてください!
過去問を有効活用して受験を突破しよう!
これまで紹介してきたように、過去問は受験で合格するために非常に重要な存在です。これらを正しく活用すればきっと合格に近づくことができるでしょう。
また過去問はたくさん解けば解くほど出題傾向を理解することができるので、今まで紹介してきたような方法を使って過去問をたくさん入手しましょう!もちろん適当にやるのではなく、質も重視しましょうね。
皆さんが受験に成功することをお祈りしています!
コメント